終わりを思い描くことから始める

何事も、目標があっての手段です。当たり前のことですが、忘れてしまうことがあります。

 

たとえば、多くの方は学習することが大切であり、程度の差こそあれ、学習をします。

しかし、なぜ?と言われた場合、明確に答えられるでしょうか。

 

お父さん、お母さんに言われるから。

給与に影響するから。

就職するため。

 

様々な理由があるでしょう。

 

 

このブログのタイトルは、有名な「7つの習慣」という書籍の、第二の習慣として紹介されているものです。

本の中では、死ぬときのことを思えと書かれているのですが、死ぬときのことは追って考えることとして、今目の前にあるやるべきことが、何のために行われることなのかは明確にしておきたいものです。

 

先に挙げた学習であれば、個人にとっての学習は本来、なりたい自分になるための手段であるはずです。

なりたい自分というと、職業を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、職業もなりたい自分になるための手段に過ぎないと考えています。

 

将来の夢はなんですか?

この質問をすでに職業についている大人にするのはおかしいでしょうか。

私はすでに職業についていますが、まだまだ夢をたくさん見ています。

その夢とは、このホームページのいろんなところに書いていますが、多くの人の役に立ちたいというものです。

これは若い頃からあまり変わっておらず、人の役に立ちたいから教員になり、人の役に立ちたいからコンサルタントになり、人の役に立ちたいから放課後等デイサービスを開業しました。

そして放課後等デイサービスの開業は夢そのものではなく手段の一つです。

その手段の一つを成し遂げるために、日々行っている様々な業務があります。

 

 

ぜひ、将来どのような人になりたいか、ということから考え始めてください。

あなたが小中高校生であれば、まだ具体的じゃなくてもいいです。

私と同じように多くの人の役に立ちたいのか、穏やかに日々を過ごしていきたいのか、多くの仲間と協力していろんなことをやっていきたいのか、一人で一つのことに没頭していたいのか・・・。

そしてそのためにはどうするか、そのためには、そのためには・・・と考えていき、そのために「今」何をすべきかにたどり着くのが理想です。

 

まあそんなことを書きながら、私はつい最近まで、たくさん悩んでいましたけど。

全然こんなにきれいに考えてくることができていません。

でもだからこそ、こうやって考えていれば、もう少し早く目標に到達できていたのになと思うのです。

 

よろしければ実践してみてください。