英語の学び方

 今日は、中学・高校の英語の授業のみでTOEIC910点、アメリカの大学でも教員免許を取った私「みうらさん」が、私なりの英語の学び方についてお話しようと思います。

 

 私の英語の土台は中学校の授業と教科書です。もともと海外に興味がありましたが、3年間英語を担当してくださった先生の授業が楽しくて、より英語に対する興味が増しました。その先生の授業は、教科書のスキットを用いた会話中心の学習で、とくに授業の合間に話してくれる、先生が海外に行った時のエピソードや、英語の歌を歌う時間がとても楽しかったことを覚えています。先生の口ぐせは、「英語は話していないと舌が錆びつく」でした。確かに、英語の発音は、日本語では使わない舌の動きを使うんですよね。なので、先生の授業ではたくさん声を出して、英語で会話をしました。

 

 そもそもどうして英語を学びたかったのかというと、今でも大好きなthe Backstreet Boysのライブに行って、meet&greetで彼らと会話をしたい!という強い思いがあったからです(笑)通訳を介さずに(意訳されるのが嫌だったんです…)、彼らが話すことを、どの単語を使ったのかも含め、そのまま理解したい!私がどれだけ彼らの音楽が好きなのかを自分の言葉で伝えたい!ただその思いで英語を学んでいました。

 

 私が家でどんな学習をしていたのかというと、英語の教科書の音読です。教科書に準拠したCDを親に買ってもらい、それを聞いてマネをして言うことを毎日ひたすら繰り返していました。「to不定詞」、「現在完了」のような文法用語は全然頭に入ってきませんでしたが、教科書のスキットを覚えることで、自然と文法も覚えることができたと思います。もちろんBSBのCDも歌詞カードを見ながら聴いて、わからない単語は辞書で調べて、歌詞を覚えるまで聴いて歌っていました。洋楽全般に好きだったので、そこからかなりの単語や熟語を覚えられたと思います。発音も洋楽や映画から覚えました。

 

 こんな感じで、私は英語で難なくコミュニケーションを取れるようになりました。この方法は、日本の「受験英語」には不向きかもしれません。例えば私には、この文章はto不定詞の副詞的用法だから、この後に入る単語はこれだ!と文法的な視点で当てはまるものを選ぶことはできません。文脈で判断します。たぶん無意識で文法的な判断をしている時もあるとは思いますが。でも海外の人たちとのコミュニケーションや旅行、留学、仕事には大いに役立ちます。私が身をもって経験しました。なので、ブリリアスまなびのいえでまなぶ人たちには、受験の先を見据えて、より実践的な身につく、使える英語のまなびを提供したいと思っています。一緒に英語でいろいろな国の人たちと友だちになりましょう♪