私は今までの人生を振り返ってみて、一番大変だったのってもしかしたら中学生だったかもしれないと思うことがあります。
大人から見たらまだまだこどもなんだけど、心はどんどん大人になっていきます。
大人から見たらまだまだ危なっかしいんだけど、一人前と認められたい年頃です。
その狭間で苦しい想いをしていると思います。
あと、勉強ってほんとに嫌ですよね(笑)
わたしは勉強するのがとても苦しかった。
働くのも大変だけど、私にとっては中高生の勉強よりずっとマシです。
いや、むしろ前から働くのは好きです。
でも、勉強しないで大人になるのがすごく怖くて、勉強しました。
そしてだんだんと勉強の楽しさがわかってきました。
なかなか理解してくれる人は少ないですが、新しい考え方に触れたとき、世界が急に違って見えるあの感動…。
いつかあなたにも味わってもらいたい!
勉強は嫌だったけど、今は本当にしておいてよかったと思います。
基礎的な力がないと、いくらすばらしい思考力があったとしても、そこから発展させることができません。
「学習の心得」には、勉強って雪の結晶に似ていると書きました。
雪の結晶は空気中のちりを土台にして氷が凍っていくことによって形成されます。
その空気中のちりの役割を果たすのが、中高生時代に学ぶ知識です。
また、勉強を教える技術があったから、今の利用者のみんなに出会えました。
いろいろと口うるさいことを言うかもしれないけど、結局みんなの人生は自分で切り開くしかないんです。
未来の自分に努力を先送りにしないように、今できることをがんばろう。
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