こどもが大好き科学実験教室を終了しました。
自由研究完全対応です。
「なぜこの実験をするか」ということから考え始め、結果を考察するところまでやりきりました。
実験は本来、何かの疑問を解決するものです。
また、疑問に対してやみくもに実験をするのではなく、実験とその結果を予想し、結果に対して論理的になぜそうなるのかを考えることこそ、実験の楽しさです。
小学生から中学生まで一緒に取り組みましたが、小学生にも自分の知識を駆使しておもしろい意見を言う子がいましたし、みんな真剣に考えて取り組んでいました。
2日目の備長炭電池については、ぱっとやってぱっとうまくいくものではなく、ちょっとしたコツが必要です。
実験では細かな条件設定が必要で、何度か条件を変えながらやっていってうまくいくものです。
(現実にはずっとうまくいかないことも)
それを少しでも体験していただきたく、あえて細かな条件は伝えずに取り組みました。
途中で挫折してしまう子もいましたが、多くの子が試行錯誤を繰り返していました。
もともと予定していた食塩水だけでなく、重曹水や砂糖水、お酢でも実験してみました。
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