仕事をするのは何のため?

ある中学生と話していて、気になることがあったのでブログを書いています。

その中学生曰く、大人はお金のため「だけ」に仕事をしているというのです。

 

自分ももしかしたら、中学生のときにはそう考えていたかもしれないなぁと思いました。

だんだん違うことはわかってくると思うので、それを真っ向から否定して、修正しようとは思いません。

ですが、もしそう考えている人がいるなら、仕事がすごくつまらないものになるだろうということは、お伝えしておきたいです。

 

お金は生きていくために必要です。

それは紛れもない事実。

そしてお金が嫌いな人はいません。

たくさんお金がほしいと、誰もが思っています。

 

でもそれと、お金のためだけに仕事をするというのはまた話が別です。

 

私は、仕事は自分のありたい姿を実現する方法の一つだと思っています。

そして、誰かの困りごとを解消するものです。

その2つの要素の重なったところに、あなたが就くべき仕事があります。

(厳密にはもう一つ、「自分にできること」という要素も加わります)

 

お金のために働いていると、働くのが義務になってしまい、辛くなります。

 

小中学生は勉強が好きですか?

好きだと答えた人は、自ら進んで勉強をしていませんか?

多くの嫌いな人たちは、たぶんやらされてやってたりしますよね?

 

これは嫌いだからやらされるというように感じるかもしれませんが、実は逆も当てはまっており、やらされるから嫌いになります。

人は強制されるとやりたくなくなるものなんです。

 

そう考えると、勉強が嫌いだからやらされる、やらされるからさらに嫌いになる…という悪循環に陥りやすいということが言えます。

 

これって仕事にも結構そのまま当てはまったりします。

 

何事も自分で決定し、やり遂げていきたいものです。

そうすればいろんなことが楽しくなりますよ。