目の前のことにどう取り組むか

仕事や勉強などの取り組み方として、2種類取り組み方があります。

楽しんでやるか、そうでないかです。

 

実はこれ、成果やその後の成長に大きな影響があります。

どんなに単純な作業であっても、誰よりも高精度で、そして後続の作業をやる人がやりやすいようにと考えてやると、思った以上に楽しめたりします。

 

たとえば、コピーを取る作業がメインの人であったら(そんな人はいないと思いますが)、頼まれてから渡すまでのスピードにこだわったり、内容をざっと確認してわかりやすいようにまとめてみたり、そんな工夫をすることが可能です。

 

メールを受け取って表に内容を転記するだけの仕事であったとしても、転記する内容をできるだけわかりやすいようにしたり、返信に心をこめたり、工夫の余地がたくさんあります。

 

勉強においても、授業をただ聞いているのではなく、先生の教え方に着目してみたり、なぜこうなるんだろうと考えてみたり、ほんとにそうかと疑ってみたり…授業の受け方一つとっても、楽しむ方法はたくさんあります。

 

上記のように、一見単純でつまらない作業であっても、「どうやって楽しむか」というのを常に意識してみましょう。

そうすると、脳は働き始めます。

また工夫して仕事する姿に、そんな単純な仕事を任せておくのはもったいないと判断され、もっと複雑な仕事に抜擢されるかもしれません。

 

何事にも魂をこめて向き合うことを意識すると、人生が変わりだすかもしれません。