ディベートで再発見、こどもたちのよさ

9/24(土)の午後に、初の試みとしてディベートを行いました。

ディベートとは、わかりやすく言うとひろゆきが得意なやつです。

自分の意見とは無関係に、ある問題に対して賛成か反対のどちらかの立場に分かれ、論証を行います。

その論証を審判が聞き、総合的に判断して勝ち負けを決めるというゲームです。

 

今回のテーマは、「ドラえもんは未来に帰るべき」。

 

積極的に発言するこども、なかなか発言できないこどもが当然いましたが、どの子も一様に楽しかったと言ってくれました。

そして、議論は結構白熱したものになりました。

勝敗は、僅差で「賛成」チームの勝利。

 

あとで話を聞くと、その子は「賛成」チームにいたのですが、ドラえもんが好きすぎて帰るべきではないと思っているのに、賛成の意見を言わなければいけないことに、戸惑ってしまったとのことでした。

それ以外にも、負けたチームは当然悔しかったと思いますが、正々堂々と戦った満足感からか、一切勝敗への不満も出ませんでした。

 

この日の参加者は小学生が中心でした。

それでこの盛り上がりです。

 

今後、論理の組み立て方やルールに対しての戦略など、いろいろと工夫すると楽しいポイントはあるのですが、思った以上の盛り上がりに、こどもたちのポテンシャルの高さを認識せずにはいられませんでした。