※すみません、また支援に集中しすぎて写真を撮るのを忘れました!笑
11月はプログラミング月間ということで、全4回にわたってScratchをまなびました。
教育向けプログラミング言語とはいえ、やはりプログラミングは難しいですね!
でも、みんな楽しく取り組んでいました。
敵を出現させ、敵に当たったらGame Over、敵を飛び越えて鐘に触れたらClearという、シンプルなゲームをみんなで完成させることができました。
この仕事をしていると、こどもの吸収力にはいつも驚かされます。
パソコンなんて、与えているだけで使えるようになってしまいます。
プログラミングも、ある程度は見ただけで使えます。
でも、これが実は落とし穴!
確かに多少使えるようにはなるのですが、基礎をおろそかにすると、応用がききません。
単純な動きをさせることはすぐにできるのですが、たとえばジャンプさせるということ一つとっても、かなり複雑なプログラムを組む必要があり、最初からできる子は少ないです。
ジャンプは、上に行く、ある高さまで達したら落ちる、空中でもう一度ジャンプすることはできない、地面に達したら止まる、ジャンプ中はジャンプしてるっぽい見た目になる、空中での移動速度は一定ではない(ジャンプした直後が一番速くて、その後最高地点まで減速しながら到達し、最高地点では速度ゼロになる。その後加速しながら落下する。)…などなど、様々な要素を細かく、正確に設定していく必要があるからです。
さすがにこの分解やプログラミングを、何も教わらずにできる子は限られています。
ちなみに、Brilliusまなびのいえは放課後等デイサービスですので、当然様々な軽重ある障害をお持ちのお子様が通っています。
うちの子は障害があるから…と、お子様の可能性を制限してしまうことはありませんか?
もしあるとしたら、それはとてももったいないことです。
たとえば確かに、ASDの子は対人関係や抽象的な思考が苦手な傾向があります。
しかし、そういう子こそ、プログラミングには大きな力を発揮する場合があります。
お子様の可能性を広げられるように、これからもがんばってまいります!
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