



年末年始のご挨拶と、うどん作りの内容が一緒になってしまい、大変恐縮です。
まずはうどん作りから。
2022年最後の活動は年越しうどんづくりを行いました。
活動内容を発表したときから人気が高く、たくさん参加してくれました。
(もちろん午前中は、きっちり学習をしました!)
こねたり踏んだりが結構大変だったものの、材料としては非常にシンプルなものでつくる方法だったので、ちゃんとおいしくできるか心配でしたが、もちもちでとてもおいしいうどんに仕上がりました。
Brilliusまなびのいえは、普段は学習をメインにして、休憩スペースで学習以外のまなびを行うようなスタイルですが、土曜日や学校休業日の午後には、特別な活動を行っています。
たまにはお楽しみ会的なものもあるのですが、基本的にはなんらかのまなびがあるように工夫しています。
その活動の中では、普段学習はあまり得意ではないという子でも、すごく輝く瞬間があったりします。
まさに私たちは、これを期待して日々の活動を行っています。
それでも学習ができなければ…と思ってしまうのはわかります。
しかし、結局その人を助けてくれる能力は、そういうところに隠れていたりするものです。
私たちは、学習をメインとした療育と打ち出してはいますが、特に小学校高学年以降になると、学習を通して、様々な課題が見えてきます。
実はその課題を放置したまま、学習だけに取り組んでいても伸びていかないことが多いです。
それは家庭学習の方法だったり、感情コントロールの方法だったり、お子様を取り巻く環境だったりしますが、一つひとつ丁寧に考えていくことで、解決できることも多いです。
私たちの強みは、学習支援そのものではなく、その子をトータルに見ていくことにあります。
安定して通ってもらうこと、学習ができること、表面上の課題に対応することが、私たちの役目ではありません。
その子の生き生きとした将来を描き、実現していくことに対して、一緒に取り組んでいくことこそが、私たちの役目です。
私たちが行っていることは、こどもたちに寄り添ったものであるとの自負がありますが、完ぺきではありません。
これからも改善を重ねつつ、ご本人、保護者の方と目線を合わせながら、私たちができることを愚直に追求していきます。
本年も大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
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