※写真はプライバシー保護のため、解像度を落としています。
3/25(土)に、進級進学おめでとう会を実施しますが、今回、実施内容をこどもたちに決めてもらうことにしました。予算はもともと決まっているので、その中でできることを行います。
結果、すばらしい話し合いができました。
いいアイデアをたくさん出すことができ、しっかりと絞り込むこともできました。さらに、次回からの準備のために、グループ分けもスムーズにできました。予算もきちんと考慮されています。
最近とても思うことは、こどもたちは考えることに飢えているということです。
学校で日々学習のために頭を使っていると思う方もいらっしゃると思います。しかし、学校の学習は、基本的には受動的です。こどもたちが飢えているのは、自由に、主体的に考えることです。
近年、アクティブラーニングという考え方が広がってきています。主体的な学びのことです。すでにまなびのいえでは意識していますが、今後はさらにアクティブラーニングを強化し、楽しく学ぶことを推進していきたいと考えています。
まなびはもっと楽しく、わくわくするものです。その楽しさを知らないまま、勉強が大っ嫌いになるのは、あまりにももったいないです。
Brilliusでは、指導員が助言を行いつつも、できるかぎり自分でやることは自分で決めることを大切にしています。もともとこどもたちが持っている能力ももちろんありますが、そのようなBrilliusの風土が、少しずつ能力を引き出しやすい環境になっていっているのかもしれません。
自分でやることを自分で決めるというとき、こどもは怠けると思いますか?たいていのこどもたちは、がんばることの意義を見つけ、どんどんがんばるようになります。嫌だった勉強が、苦痛ではなくなり、楽しくなるということは、それほど珍しいことではありません。
ポイントは、すぐに結果を求めないこと。
やらせることを目的にしてはいけません。結果やらなかったとしても、また別の方法を試せばよいのです。「やらされている」状態は、長続きしません。
また、小さなできたことを、たくさんほめます。
なんらかの特性を持っているからとか、学校の勉強ができないからとか、あれが苦手だからこれが苦手だから…そう思って、すべてのことに対して能力が低いと思ってしまうこともあるかもしれません。
ですが、苦手なことばかりにフォーカスしていると、得意なことが埋もれてしまい、発揮できなくなります。それほどもったいないことはありません。
今後も、こどもたちのよさを見つけ、伸ばしていくために努力を続けてまいります。
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