学習方法といえば、暗記は何回も書く、計算はひたすら同じような問題を繰り返すなど、強く信じられたものがたくさんあり、盲目的にこどもたちにやらせています。
ですが、自分たちの経験で、何回も書いてとか、計算をひたすらやって、果たしてとても学習効果があったと自信をもって言えるでしょうか。
私も書いて覚える派でしたが、正直とてもよくおぼえられたという気はしていません。また、計算問題が延々とあるとやる気がなくなり、勉強効率は落ちたと記憶しています。
脳科学は研究が進み、新たな学習方法が提案され続けているのに、私たちが使っている学習法は50年前からほとんど変わっていません。
暗記法については、何回も書くことは非常に非効率だと言われています。
何回も書くということは何回も見るということですから、まったく無意味というわけではありません。
ですが、書くには相応の時間がかかりますし、その時間でより多くの単語に触れる方が効率的です。
Brilliusでは、新しい学習方法を積極的に取り入れ、こどもたちに試してもらい、効果的なものを継続することを繰り返しています。
支援者が学び続けているからこそできることかもしれません。
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