夏休みの活動報告(まなびのいえ)

夏休みの活動の報告がほとんどできておりませんでした。まとめてになってしまい恐縮ですが、報告をさせていただきます。

 

夏休みの準備は5月から開始しました。

学習については、職員間で目標を設定し、その後、こどもたちと個々にやり方を決めていきました。活動についても、保護者様、こどもたちに広くアンケートを取り、Brilliusの活動に合った形で取り入れていきました。

夏祭りについては、先日こちらでご報告しましたが、このこどもたち中心の話し合いは6月から開始しています。

 

このようにして決めていった内容を、資料にまとめて保護者様にはご提示し、さらに中3については別途より細かい方針やスケジュールを提示して臨みました。

 

学習面では、通所日数にもよりますが、できるだけ宿題は家で行い、事業所では弱点強化や先取りに努めるというのが、もっとも高い目標でした。

もちろん、宿題のスケジュール作成、進捗状況はしっかりとフォローし、場合によっては事業所に持ってきてもらったり、わからないところをサポートしたりしました。

宿題は学校によってかなりの量が出ますので、多くの子は事業所で取り組みました。

しかし中には、ほとんど家で宿題を終わらせることができた子もいます。

 

私たちは、弱点強化よりもむしろ、先取りが大事だと思っています。

学校で習ったことを完璧に覚えている子なんてほとんどいません。ですので、その時点での完璧を目指すのではなく、先に進みながら必要に応じて苦手なところを再確認するほうが、効果が高いことが多いです。

こどもたちの自尊心を傷つけることもありませんし、先に進んでいる感覚は学習のモチベーションを保つために非常に重要なものだからです。

もちろん、こどもによってペースを変えていくのは言うまでもありません。

 

その他の取り組みとしては、主に以下のようなものを行いました。

取り組みの大きな枠組みとしては、宿題のネタになるような活動をちりばめつつ、心技体をバランスよく育むことを目標としました。

  • マインドフルネスを体験しよう
  • AIを使ってみよう
  • Canvaで暑中見舞いをつくろう
  • クイズ大会
  • センサリーボトル制作
  • みんなでゲームをつくろうプロジェクト
  • スポーツゲーム大会
  • 共同制作
  • 実験(ストームグラスを作る、平面モーターを作る)
  • アートセラピーを体験しよう
  • アイスづくり
  • ストレスとうまく付き合うために
  • 工作(牛乳パックで的入れ作り)
  • バーベキュー
  • 夏祭り

マインドフルネス、センサリーボトル、アートセラピー、ストレスについては、ここのところBrilliusで力を入れている、心理的な療育です。

夏休み中は特に自分の気持ちとの向き合い方、ストレスとの付き合い方について考えていきましたが、こどもたちも真剣に取り組んでいました。

このような全体的な取り組みの延長として、日々、個々に応じた取り組みも行っています。

 

AIについては、宿題をAIにやらせるということを短期的な目標に、2日かけて学びました。学校からはちょっと疎まれそうな取り組みです。明確にAIを使って宿題をやることを禁止した学校もあるようです。

そんな状況ではありますが、AIを使って作文系の宿題に取り組みました。

今後AIが私たちの生活を変えていくことは間違いありません。多くの人たちにとっては、もしかしたらSiriが前より賢くなったとか、家電が便利になったということぐらいの感覚で終わるかもしれません。ですが、こどもたちにとって重大な変化として、確実になくなる、もしくは減る仕事が出てくると思われます。

ただ、このような変化が起こるとき、仕事の総量はそれほど変化しないか、もしくは多くなることも多いような気がしています。いずれにしても、AIの特性を理解し、ある程度使いこなせることは、今後必須のスキルになっていくものと思われます。

 

Canvaを使って暑中見舞いも作ってみました。

デザインについて、こどもたちはほんとにすばらしい発想を持っていますよね。Canvaは、紙の資料から映像まで、様々なものを簡単に、きれいにつくることができるツールです。無料で使えます。これからはパワーポイントではなく、Canvaでプレゼンの資料をつくるようになっていくのかもしれませんね。

 

すべてがご紹介できたわけではありませんが、今年の夏も、様々な取り組みを全力で行ってきました。

もしかしたら、発達障害や知的障害をお持ちのお子様に対し、この子はこの程度しかできないのではないかと思ってしまうこともあるかもしれません。しかし、どんなところで能力を発揮するか、やってみないとわかりません。

Brilliusには他の放デイと同様、様々な子がいます。最初の6か月間、まったく勉強できなかった子や、こだわりが強すぎて私たちの声が届かなかった子、知的障害の子もダウン症の子もいらっしゃます。みんなそれぞれのスピードで成長していってますし、取り組みに参加したら思わぬ能力を発揮してくれます。

みんなそれぞれのペースで、必死にがんばってくれています。

 

こどもたちのがんばりもさることながら、やはり保護者の方たちのご協力なくして、日々の療育は成立しないことも再認識しています。毎日お弁当をつくったり、送り出してくださったり、送迎してくださったり、様々なご協力があっての療育です。

すぐに成果があがる場合ばかりではありませんが、それに対しても根気強く向き合っていただいています。

 

本当に、いつもありがとうございます。

今後も、こどもたちの成長に、全力で寄り添っていきます。

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コメント: 3
  • #1

    緒方 (月曜日, 04 9月 2023 12:24)

    はじめまして。
    今他の放デイに通っている中1男子の母です。中学生になって早々勉強につまづいて提出物も期限までに出せないのがほとんどの状態です。
    一度見学とお話を伺いたいと思っています。平日だと夕方、土曜だと日によってですが、一日いつでも伺える状態です。
    いかがでしょうか?

  • #2

    Brilliusまなびのいえ三浦 (月曜日, 04 9月 2023 12:29)

    緒方様

    はじめまして。コメントありがとうございます。
    大変恐れ入りますが、以下の方法で再度ご連絡いただくことはできますでしょうか。日程調整させていただきます。お手数をおかけいたします。

    LINE:  https://lin.ee/UCksp6R
    メール: brillius@miura-cwf.com

    以下のページにも、お問い合わせ方法がまとめてあります。
    https://www.brillius-ss.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E3%81%84%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B-%E7%84%A1%E6%96%99%E7%9B%B8%E8%AB%87/

  • #3

    Brilliusまなびのいえ三浦 (土曜日, 09 9月 2023 21:13)

    緒方様

    本件いかがでしょうか。
    もちろん、見学大歓迎なのですが、ブログのコメント欄で日時のやりとりや個人情報のやり取りをするわけにはいきませんので、上記メールやLINEでのやりとりをお願いしています。
    もしくは、以下の電話番号にお電話いただくことはできますでしょうか。

    092-600-0970

    お待ちしております。